学校・企業向け
自転車保険の団体契約

「学校・企業」にて団体の自転車保険を検討されている関係者様へ

近年、各都道府県(自治体)の条例により、自転車保険への加入義務化がすすんでいます。
詳しい状況については【全国自治体の自転車保険加入の義務化状況一覧】をご確認ください。
万一、学校の生徒(会社の場合は従業員)が自転車事故を起こしてしまったら…、相手方への補償やご自身のおケガに関する補償はどうなるのでしょうか。

保険加入を検討するにあたって、補償の必要性を確認してみましょう!

自転車の用途 通勤・通学・プライベート 業務中
保険に加入する目的 生徒・従業員の「安全や賠償責任」への備え 企業が賠償責任を負うリスクへの備え
契約者 生徒・従業員個人 企業
補償の対象となる方 生徒・従業員 企業
おすすめの保険種類 各種自転車保険 施設賠償責任保険

学校関係者様へ

生徒さんが通学時に自転車を使用されている場合

通学手段として多く利用されているのが自転車です。中学生になると一気に自転車の利用者が増え、その分事故の件数も増加してしまいます。
また自転車乗車中の事故は、7~8時台及び16~18時台の時間帯が多く、登下校中のリスクが高くなりますので、 大事な生徒さんの万が一の備えに、自転車保険へのご加入をおすすめいたします。

企業関係者様へ

業務で自転車を使用されている場合

業務中の自転車での対人・対物事故は、個人賠償責任保険では補償されません!
業務で自転車を利用し、誤って相手に怪我をさせてしまった場合などは、業務上の賠償事故を補償する保険(施設賠償保険等)への加入が必要です。すでに事務所の火災保険の特約で施設賠償責任保険が付帯されている場合、補償の対象となる可能性がありますので、一度ご加入の保険会社にご確認ください。

従業員が通勤時に自転車を利用する場合

通勤に伴う賠償事故の場合、従業員一人ひとりが個人賠償責任保険に加入する必要がありますが、従業員に賠償を負う能力がない場合、企業側に賠償請求がされる可能性があります。そのため企業が契約者となり、従業員の自転車保険を契約するケースもあるようです。
大事な従業員が加害者となってしまった際の相手方に対する補償について、企業・従業員、それぞれの側面でしっかりとしたリスク管理を行うことが必要となります。

通勤・通学に伴う賠償事故の場合、一般的に学校や企業に賠償責任が発生するケースは少ないので、各個人で賠償責任に加入する必要があります
また学校・企業において自転車を利用される方が100名以下の場合、利用者本人による自転車保険加入をおすすめしています。団体での保険加入とは異なり、1人ずつの個人契約のためニーズにあった保険加入が可能です。

個人でご加入いただける自転車保険のご案内

自転車保険は、日本国内において、個人契約の被保険者が自転車搭乗中の急激かつ偶然な外来の事故または運行中の自転車に衝突・接触された事故によりケガをされた場合等に、保険金をお支払いします。
(自転車事故に限定しない、ケガの事故全般を補償するプランもあります)

また、個人賠償責任特約がセットされているので、他人にケガをさせた際の法律上の損害賠償も補償します。

そして通勤に伴う賠償事故も補償されますが、業務中の賠償事故は補償されないためご注意ください。業務中の賠償事故を補償する保険をお探しの方は、施設賠償保険等への加入が必要となります。ご加入中の保険に特約として付帯されている場合がありますのでご確認ください。

自転車保険は大きく分けると
2つの補償で構成されています

賠償に関する補償
日常生活(自転車運転時も含む)で他人に
ケガをさせてしまった時などに備える補償
※法律上の損害賠償責任を負った場合
ご自身のケガの補償
日常生活(自転車運転時も含む)で
自身がケガをしてしまった時の補償

補償内容や保険料の詳細は【保険料見積りシミュレーション】をご確認ください。

学校・企業を契約者としてお申し込みいただけませんので、生徒・従業員の方が個人でお申し込みください。