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2024年11月~2025年1月(i保険 保険期間1年 契約件数調べ)
ゴルファー保険人気ランキングをもっと見るゴルフの競技中、練習中、指導中の偶然な事故により、自身がケガをしてしまった場合の補償や他人に対し賠償責任を負った場合等の損害を補償する保険です。 その他、ゴルファー保険の特長的な補償として、ゴルフ用品補償やホールインワン・アルバトロス費用補償などがあります。 一般的には保険期間は1年間の掛捨てとなりますが、「日帰り」や「1泊2日」から補償する加入方法やプランもあり、ゴルフをされる頻度を考慮し、選択いただくとよいでしょう。
ゴルファー保険は、ゴルフに関わるリスクである「ご自身のケガ」、「第三者に対する賠償責任」、「ゴルフ用品の損害」、「ホールインワン・アルバトロス費用」をまとめて補償する保険です。
このページでは各補償の一般的な内容を解説いたします。なお、補償内容(補償項目の名称、保険金額、保険金支払額の算出方法等)は保険会社ごとに異なります。商品についての詳細は各保険会社のホームページ等でご確認ください。
ご自身のケガについてゴルファー保険では、「死亡・後遺障害」、「入院保険金」、「手術保険金」、「通院保険金」といった補償があります。
保険料を抑えたプランの場合、通院の補償が付帯されていない、もしくは給付される保険金が少額なプランなどがあります。ゴルフ初心者の場合、熟練のプレイヤーと比べ思わぬケガを負ってしまう可能性が高いため、ケガの補償が手厚いプランがおすすめです。
<保険金お支払い対象となる例>
ゴルファー傷害補償ではゴルフ場敷地内でゴルフの練習、競技または指導中に急激かつ偶然な外来の事故によりケガをされた場合に所定の保険金が支払われます。
事故が発生した日からその日を含めて180日以内に死亡された場合、死亡・後遺障害保険金額の全額が支払われます。(既に支払われた後遺障害保険金がある場合は、死亡・後遺傷害保険金額から既に支払われた金額を差し引いた額が支払われます)
事故の発生の日からその日を含めて180日以内に身体に後遺障害が生じた場合、後遺障害の程度に応じて死亡・後遺障害保険金額の4%~100%が支払われます。
医師等の治療を必要とし、事故の日からその日を含めて180日以内に入院をされた場合、入院保険金日額に入院した日数を乗じた金額が支払われます。(入院保険金の支払限度日数は保険会社によって異なります)
治療を目的として、公的医療保険制度に基づく医科診療報酬点数表により手術料の算定対象として列挙されている手術または先進医療に該当する所定の手術を受けられた場合、所定の手術保険金が支払われます。
手術保険金の支払額は入院中の手術の場合、入院保険金日額の10倍、外来手術など入院中以外の手術の場合、入院保険金日額の5倍となります。手術保険金の有無は保険会社によって異なります。
医師等の治療を必要とし、事故の日からその日を含めて180日以内に通院(往診を含む)された場合、通院保険金日額に通院した日数を乗じた金額が支払われます。(通院保険金の支払限度日数は保険会社によって異なります)
ゴルフ場、ご自宅等でのゴルフ練習、競技または競技中の偶然な事故によって、第三者にケガさせてしまったり第三者の物を壊してしまい法律上の損害賠償責任を負った場合、ゴルファー保険の「賠償責任補償」で補償します。高額な損害賠償に備えるため、各社とも保険金額は「1億円」や「2億円」などの高額な設定になっています。他のプレイヤーへの配慮を怠り思わぬケガを負わせてしまうことがないよう注意が必要です。
<保険金お支払い対象となる例>
ゴルフクラブの購入費用はピンキリで中古の安いものだと数千円、新品の高額なものになると1本あたり数十万円するものもあります。練習中やラウンド中にゴルフクラブを破損してしまった場合、再購入にかなりの出費が予想されます。
ゴルフ場敷地内でのゴルフクラブの破損・曲損事故およびゴルフ用品の盗難が起きた場合は、ゴルファー保険の「ゴルフ用品損害」もしくは「携行品損害」で補償します。
<保険金お支払い対象となる例>
保険会社またはプランごとに補償される限度額等が異なります。ゴルフクラブの破損、ゴルフ用品の盗難が心配な方は各保険会社のプランを比較していただくことをおすすめします。
保険会社 | 商品名 | 補償 | プラン | 保険金額 |
---|---|---|---|---|
au損保 |
ゴルフの 保険 |
携行品 自己負担額 3,000円 |
ブロンズコース | 10万円 |
シルバーコース | 20万円 | |||
ゴールドコース | 30万円 | |||
![]() 東京海上日動 |
eゴルファー 保険 |
ゴルフ用品 | Cプラン | 10万円 |
Bプラン | 20万円 | |||
Aプラン | 30万円 | |||
三井住友海上 |
ネットde 保険 @ごるふ |
ゴルフ用品 | Aコース | 20万円 |
Bコース | 25万円 | |||
Cコース | 30万円 | |||
Aコース (プレミアムプラン) |
40万円 | |||
Bコース (プレミアムプラン) |
50万円 | |||
Cコース (プレミアムプラン) |
80万円 | |||
楽天損保 |
ゴルフ アシスト |
ゴルフ用品 自己負担額 1万円 |
ゴールド | 20万円 |
プラチナ | 20万円 | |||
ダイヤモンド | 30万円 |
au損保の商品について
au損保はゴルフ特別約款を設けておりませんので、*部分について補償対象となります
ホールインワン*1やアルバトロス*2とはいわゆるスーパープレイのことをいいます。達成した場合、祝賀会や贈呈用の記念品を購入したり、達成のお祝いにも費用がかかります。ゴルファー保険では日本国内のゴルフ場において、被保険者が達成したホールインワン・アルバトロスのお祝いに関する費用について補償します。
<保険金お支払い対象となる例>
Ⅰ.次の①、②の両方が目撃したホールインワンまたはアルバトロス
① 競技同伴者
② 競技同伴者以外の第三者(同伴キャディ等)
Ⅱ .達成を客観的に証明できる達成証明資料等があるホールインワン・アルバトロス
ホールインワン・アルバトロス費用補償は保険会社やプランごとに補償される限度額等が異なります。
各保険会社のプランを比較することをおすすめします。
ゴルファー保険の加入を検討されている方の中には、月に数回定期的にゴルフをされる方もいらっしゃれば、年に1、2回コンペなど招待された際のみに行う方もいます。
一般的に、ゴルファー保険の保険期間は1年間となっています。ただ、年に1、2回しかゴルフに行かない方にとって1年間分の保険料を支払って、ゴルファー保険に契約するのは「ばかばかしい」や「もったいない」と考えることは当然のことかもしれません。
そのような方向けに、1日(日帰り・1泊2日)の保険期間のゴルファー保険を販売している保険会社があります。
当サイトでおすすめさせて頂いているのが「au損保」です。
au損保の「ゴルフの保険」の保険料は、賠償責任補償が1億円補償のある「日帰り・1泊2日/ゴールドコース」で『¥1,051』となります。
au損保の詳細ページへ上記に近い補償内容で、東京海上日動の「eゴルファー保険」の保険料は「1年間/Aプラン」で『¥9,920』となります。
各保険会社の保険料比較は『かんたん見積りシミュレーション』ページへ上記の両プランの保険料をベースに単純比較すると、年に2回しか行かない方の場合
au損保
¥1,051 × 2 = ¥2,102
東京海上日動
¥9,920
となるので、圧倒的に1日の保険を選択された方がお得になります。
一方、月1回のペースでゴルフに行かれる方の場合
au損保
¥1,051 × 12 = ¥12,612
東京海上日動
¥9,920
となるので、1年間の契約の方がお得になります。
1年間通じてどの程度ゴルフを行うのかの頻度によって、お得に加入すべきプランは変わってきます。ご自身のスタイルに合わせた保険選びが必要になります。
保険会社によって保険の申込可能期間や保険期間は異なります。ゴルファー保険に未加入のままゴルフの予定を間近に控えた場合、保険の申込や保険開始日は間に合うのでしょうか。
インターネット契約であれば、保険開始日(始期日)の前日や、保険会社によって当日の加入も可能です。
また普段ゴルフをやってない方が、加入する際には、一般的な保険期間1年間のプランではなく、「日帰り・1泊2日」や「1週間」などの短期契約が可能なプランがおすすめです。
申込可能期間と保険期間の一覧
保険会社 | 商品名 | 申込可能期間 | 保険期間 |
---|---|---|---|
au損保 |
当日加入OK! ゴルフの保険 |
保険開始日の 90日前から当日まで ※23時以降は当日を保険開始日とすることはできません。 |
日帰り・1泊2日・ 2泊3日・3泊4日 |
![]() 東京海上日動 |
eゴルファー保険 | 保険開始日の 60日前から2日前まで |
1年間 |
三井住友海上 |
ネットde保険@ごるふ | 保険開始日の 60日前から前日まで |
1年間 |
楽天損保 |
当日加入OK! ゴルフアシスト |
保険開始日の 90日前から当日プレー前まで |
1年間 |
このように、前日や当日でも加入は可能ですが、その場合であっても、必ずパンフレットや重要事項説明書をよくご確認いただき、補償内容を理解したうえでお手続き願います。
保険会社によって新規加入できる年齢が異なりますが、一般的に多い範囲は満18歳以上から満69歳以下までです。70歳以上になると保険商品の選択範囲が限定されてくるので、保険加入の際には年齢に応じた商品の保険選びも考える必要があります。
弊社で取扱いのある保険商品には70歳以上の方も新規加入できるゴルファー保険があります。各保険商品の年齢制限について一覧でまとめているので、保険選びの参考に活用してください。
新規加入可能年齢(契約者・被保険者)の一覧
ネット申込みで完結するゴルファー保険の保険料の支払い方法は保険会社によって異なります。
希望する支払方法で保険加入できるかどうかも保険を選択する際のポイントの1つとしてご確認ください。
ゴルファー保険への加入にあたっては必要な補償やサービスについて確認するとよいでしょう。
その際にご注意いただきたい点をまとめましたので、ゴルファー保険の加入前にぜひチェックしてみてください。
示談交渉サービスとは国内で発生した賠償事故について、保険会社が解決に向けて相手方との交渉を行うサービスです。示談交渉サービスが付帯されていると万が一の時に煩雑な交渉をプロに任せれられるため、精神的・時間的な負担が大幅に軽減されます。
ゴルファー保険は保険会社によって示談交渉サービスが付いている保険と付いていない保険があります。示談交渉サービスが付いている場合のメリットや、付いていない場合の注意点を理解し必要性に応じて自分に合った保険を選ぶことが大切です。
示談交渉サービスが付いている場合のメリット
示談交渉サービスがない保険の場合の注意点
ゴルファー保険の補償の中には、他の損害保険(自動車保険や火災保険、傷害保険など)と重複してしまう補償(特約)があります。
被保険者が偶然な事故により、他人を死傷させたり、他人の物に損害を与えたりした結果、第三者に対して法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いする補償です。
しかしながら、ゴルファー保険の賠償責任補償は「個人賠償責任保険普通保険約款+ゴルファー特別約款」の構成となっている保険会社が多く、簡単に説明するとゴルフの競技、練習、指導中でなければ補償されません。*
上記、個人賠償責任同様に携行品損害も自動車保険などの損害保険の特約として付加することができます。こちらの場合も日常生活で使用する財物の破損、盗難等が補償の対象となります。
対して、ゴルファー保険のゴルフ用品補償は、補償の対象をゴルフ用品に限定している保険会社が多くあります。*
つまり、自動車保険や火災保険で「個人賠償責任」や「携行品損害」の特約を付加している契約をされている方には、その部分の補償が重複してしまうため、必要ないといえるでしょう。
ただし、ゴルファー保険はパッケージプランですべての補償がセットされていることがほとんどです。ゴルファー保険を契約する際には、重複していることをしっかり認識し、両方の保険会社から保険が下りるわけではないことを理解しておきましょう。
au損保の商品について
au損保はゴルフ特別約款を設けておりませんので、*部分について補償対象となります
おすすめ保険会社4社を徹底比較